シャオミは、新型スマートフォン「REDMI Note 15 Pro」シリーズを、中国で2025年8月21日19時(日本時間20時)に発表すると告知しています。
正式発表に先駆け、上位モデル「REDMI Note 15 Pro+」のSoCやカメラ性能など一部スペックが明らかにされています。
Snapdragon 7s Gen 4搭載
REDMIブランドの公式Weiboアカウントが明らかにした情報によると、REDMI Note 15 Pro+はクアルコム製の新しいSoC「Snapdragon 7s Gen 4」を搭載しています。

同SoCはAnTuTuベンチマーク(Ver.10)において、100万点前後の性能を発揮することが期待されており、さらに低消費電力とも謳われています。
また、REDMI Noteシリーズでは初となる循環型Ice Loop冷却ポンプシステムを搭載。
5200mm²の大面積で非常に優れた熱伝導率を誇り、日常使いだけでなく高負荷のアプリにおいてもスムーズな動作を提供すると謳っています。
フラッグシップから継承したカメラ性能
REDMI Note 15 Pro+は、「フラッグシップから継承した性能」を謳うトリプルカメラを搭載しています。

メインカメラには、非常に優れたダイナミックレンジを誇ると謳う1/1.55インチセンサー「Light Fusion 800」を採用。
さらに光学2.5倍の望遠カメラも備えており、3つのカメラによって5つの焦点距離でロスレス画質を提供するとのこと。
REDMIブランドの公式Weiboアカウントでは、本機で実際に撮影したという作例も公開されています。



その他、あるゆるシーンの撮影ニーズに対応し、豊富なAI機能によりワンタップで写真の編集が可能となっているようです。
通信性能も旗艦級
REDMI Note 15 Pro+は、通信性能でもフラッグシップ級のスマートフォン体験を提供するとのこと。

フラッグシップモデルと同等のアーキテクチャ「Phase 8L」、独自の通信チップ「T1S」を搭載。
これにより、商業施設や駅など人混みの多いエリアでのネットワーク接続能力を大幅に向上させていると謳っています。
また、地下駐車場やエレベーターなど通信環境の悪い場所でも、5Gのネットワーク復帰速度が向上しているとのこと。
さらに、REDMI Noteシリーズでは初となる通信環境なしでのキロメートル級の双方向通話に対応。近年、シャオミはこの機能を一部フラッグシップモデルに提供してきていましたが、ついにミドルレンジのREDMI Noteシリーズも対応することとなります。
REDMI Note 15 Proシリーズは、正式発表に向けて今後も徐々に情報が公開されると思われます。当サイトでは、それらの情報を逐次お伝えしていきます。
新製品発表会は、中国にて2025年8月18日19時(日本時間20時)に行われる予定です。
ソース:REDMI(Weibo)
