2024年9月25日、シャオミは新型スマートフォン「POCO C75」をグローバル向けに発表しました。
以下、POCO C75の主な特徴や価格等をまとめています。
POCO C75の主な特徴

POCO C75は大きな円形のカメラモジュールや、フラットな形状が特徴的な5G非対応のエントリースマートフォンです。
カラーは、Black、Gold、Greenの3色。Gold、Greenに関しては、背面パネルが大理石風のテクスチャとなっているのが印象的です。

SoCはメディアテック製「Helio G81-Ultra」。5Gには非対応ですが、安定したパフォーマンス、低消費電力、より長いバッテリー持続により、優れたユーザー体験を提供すると謳っています。

OSは「Xiaomi HyperOS」をプリインストール。
メモリは6GB / 8GBの2種類で、メモリ拡張機能により最大で実質16GBメモリにすることが可能(メモリ8GBモデルの場合)。ストレージは128GB / 256GBの2種類です。
ディスプレイは約6.88インチと非常に大きく、最大120Hzの可変式リフレッシュレートにも対応。そのほか、解像度はHD+でテュフ・ラインランドの低ブルーライト認証およびフリッカーフリー認証を得ています。

アウトカメラは5000万画素。独自の撮影エンジンにより、画質と速度を最適化し、あらゆる瞬間を生き生きと表現できると謳っています。また、インカメラは1300万画素です。

バッテリーは5160mAhで、18W急速充電に対応。充電ポートはUSB Type-Cです。

そのほか3.5mmイヤホンジャック、側面指紋センサーを搭載。デュアルSIMやmicroSDカード、Bluetooth 5.4、150%の音量ブーストに対応しています。

POCO C75の価格
POCO C75の構成は、6GB+128GB、8GB+256GBの2種類。価格は109米ドル(約1.7万円)からとなっています。
※日本円価格は2024/10/27時点のレート換算です。

低価格なエントリーモデルながら、洗練されたデザインのスマートフォンで、大容量のバッテリーや大画面ディスプレイを搭載。発展途上地域のユーザーや、ライトユーザーなどに人気となりそうです。
なお、POCO C75は日本でも発売されている「Redmi 14C」のリブランドモデルと言えるでしょう。実質的にほぼ同じモデルなので、わざわざPOCO C75を日本で発売する可能性は低いと思われます。
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POCO C75のスペック
POCO C75のスペックは以下の通りです。
| POCO C75 | |
| OS | Xiaomi HyperOS |
| SoC | Helio G81-Ultra |
| メモリ | 6GB / 8GB, LPDDR4X |
| ストレージ | 128GB / 256GB, eMMC 5.1, microSDカード対応 (容量不明) |
| 画面 | 6.88" 液晶, HD+ (1640*720), リフレッシュレート: 最大120Hz, タッチサンプリングレート: 最大240Hz, HBM輝度: 600nit輝度, DC調光, 8bit |
| アウトカメラ | 5000万画素 |
| インカメラ | 1300万画素 |
| 電池 | 5160mAh, 18W急速充電 |
| 生体認証 | 側面指紋, 顔 |
| 4G | LTE FDD: B1/2/3/4/5/7/8/20/28/66 LTE TDD: B38/40/41 |
| 寸法 | 171.88 x 77.8 x 8.22mm, 204g |
| 本体色 | Black, Gold, Green |
| 価格 | 109ドルより |
ソース:Xiaomi
